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October 10, 2016

Facebookに載せたものですが、こちらにも備忘録として。

 

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今年は佐野洋子、ニール・サイモン、寺山修司と上演許可申請をする公演が立て続いておりまして、
当然ながら先方の対応もさまざまです。
そしてそれぞれに、対応がそうなっている理由も想像できるのでので、色々考える良い機会になりました。

明日に控えた「100万回生きたねこ」。
上演許可を得るまでに、いろいろありました。

 

脚色して上演するにあたり、
ホームページ等々を調べて、講談社のライツ事業部、というところに連絡。
担当の方が、ひとまず企画概要と台本を送ってください、というので、諸々揃えて送付。
著作権をもつ佐野洋子さんのご子息に送る前に、と内容を確認した担当さんから表記についての指摘、
そして、「担当になって5年になりますけど、ここまで脚色の多いものに上演許可が下りたことはないので許可がおりないことも想定しておいてください」という一言が。
その後のやり取りで、どの程度の脚色ならばOKなのかを探る中で、
割と具体的に、引っかかりそうなポイントも教えてくれました。
原作で明言されてないことを作家の解釈で明文化することや、
原作に記載のない内容を盛り込んだものはこれまで許諾がおりていないそう。
つまり、脚色したものは基本的にNGだということのようです。

 

無理か。
と思ったものの、とりあえずご子息に見てもらうしかない。

 

とにかく、佐野洋子さんの世界を壊すような意図はないのだということを伝え、
間にヒットラーもあったので、しばし、時間をいただくことに。

 

担当の方からのアドバイス通りに、
「なぜこういう戯曲となったか」という意図を伝える手紙を亀井さんにお願いし、
台本については意図的でない表記の違いを修正するのみで、手紙とともに再度送付。

 

祈るような気持ちで待つこと約一週間。
たーくさんの注意事項とともに、
「亀井さんの芸術性を鑑みて今回は許諾を進める方向で検討しています」との連絡。

 

というわけで、「100万回生きたねこ」として上演ができるというのは、相当に珍しい事態のようです。

新聞に載ったら普段演劇観ないだろうと思われる方からも予約が相次ぎました。
どんな風に受け取ってもらえるのか楽しみです。

明日、14時は親子ステージですが、
子供いないけどどうしてもこの回じゃないと観れない、という方はご相談ください。
ご来場、お待ちしてます。

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