【人の気も知らないで】あと二週間。
土日は、日中に横山さんによる戯曲WSを開催しました。
なごやか。
稽古場は相変わらずこの構図です。
ラストまでいきました。
稽古が始まって4〜5日ですが、
「まだ本番まで二週間あるのかー」と安心してしまう進みの早さです。
顔合わせの時からそうでしたが、相変わらず面白くなる予感しかありません。
熱い議論が交わされ、長田の秘密が明らかになる後半は、
写真を撮るのもはばかられるような緊張感。
そろそろ台本を持たずに稽古出来るようになると思うので、
そこからがまた楽しみです。
セリフ覚えは、若い方が早いと思われがちですが、
(私もそう思っていましたが)
今回の稽古を見ていると、
覚えは若い方が早いようですが、ベテラン二人の方が正確です。
意味があっていれば一つのセリフ内の言葉の順序が変わったり、
言い回しが変わってしまったり、ということもありますが、
絶対に正しく言わないといけない、というセリフも台本中には多数あります。
(中には一言一句変えるな、という作家もいるでしょうが)
そういう、このセリフは正確に、という場面を二人は外さない。
前にも書きました、演出の言葉への反応の早さ、台本の読み込みの深さも相変わらずで、
すごいなーと、ぼーっと見てしまっている最近です。
土曜日は、夕方からのスタートで早めに稽古が終わったので、
みんなで飲みに行きました。